伊野尾を降りた話

2010年から伊野尾慧が好きなんですよ。

あの絶対に染めない黒髪とか、絶対に媚びないところとか、みんながかわいい自撮りを求めているときに変顔をするところとか。

先輩とか大御所に結構ぐいぐい行くところとか、メンバーに妙に冷たいところとか、声がおかしいから歌もへたくそなところとか、踊りも常に40%なところとか。

もうかれこれ7年も担当してて、結局降りることになるとは思ってもいませんでした。

最初に出会ったのが「ありがとう~世界のどこにいても~」のPVで、そこからどんどんのめりこんでいったわけです。私のジャニオタ人生のきっかけはこの人だったといっていいでしょう。

そこからどんな素敵な人に出会っても、やっぱりピラミッドの上には伊野尾がいて。建築系のお仕事が入ったときは「学校頑張ってきてむくわれたね」って自分のことのように喜んだし、2番のAメロとはいえAinoArikaで短いソロをいただいた時も泣いたし、ちっちゃいジャニーズ枠のドラマでも全力で喜びました。

24時間テレビのパーソナリティが決まった時も死ぬほどうれしかった。でもその頃から少しずつ変わってきたのかな?

テレビ局の犬、っていうか、芸能界に染まってしまった、というか。自分が今まで好きだった伊野尾とは違う人物がテレビに出ているきもちでいっぱいです。

最初は頑張ってみていためざましテレビもどんどん興味を失い、志村動物園はおろか、その他の番組もあんまり見なくなってしまいました。さすがに007に出たときは張り切って録画したし、喋りを聞いてやっぱり私が好きになった人やなーって思ったけど。なんだかんだ言ってその気持ちも薄れてしまいました。

私生活が忙しくなったのに加えて、私は以前から大好きだったジャニーズWESTのドームコンサートに参戦する機会がありました。そこからは一気にずぶずぶと沼に落ちていきました。さらに自分の中にいた伊野尾がどんどん薄れていくのでありました。

もう生活しててふと顔が浮かぶこともあまりありません。神山、松倉、文一はよく身の回りのものに関連付けて思い出すのに、伊野尾はなぜか自分の中で靄がかかっているようにぼやっとしていて、思い出さない。

 

 

これが担降りだな、と初担降りなりに思ったのでありました。